暴落してもバイ&ホールドする3つの理由

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コロナショックによってポートフォリオがズタボロになってしまった…という声は少なくありません。

もちろんわが家も影響を受けました。

しかし、わが家はいたって平然。売却しようなんて微塵も思っていません。

今回は、株価が暴落してもわが家がバイ&ホールドする理由について述べたいと思います。

暴落してもバイ&ホールドする3つの理由

実は暴落したほうが高いリターンを期待できること

次のグラフをご覧ください。

大恐慌グラフ

出典:株式投資の未来

1929年の大恐慌以来ダウ工業株平均は1954年にようやく株価が回復しました。

そこで、株式の配当は順調に増え、株価は1929年から1954年にかけて横ばいの場合、つまり大恐慌が起こらなかった場合と現実のトータルリターンを比較したグラフです。

実は、大恐慌がなかったほうが投資家のリターンは少ないのです。

配当の減少より株価の下落のほうが大きく、配当を再投資し保有株を積み増しやすく、株価が回復したときにリターンが一気に加速したためです。

次の表をご覧ください。

元の水準に戻るまでの年数グラフ

出典:株式投資の未来

株価が下落した後にリターンが元の水準まで戻るのにどれくらいかかるかを試算したものです。配当は維持され、株価は横ばいとします。

表のとおり、下落幅がきついほど、回復が早いです。配当再投資による保有株積み増しペースが早まるからですね。

株価が回復するとリターンが加速します。

次の表をご覧ください。

株価回復

出典:株式投資の未来

先ほどの表の年数がたった後、株価が回復した場合のリターンです。

下落幅がきついほど、目覚ましいリターンを発揮していますね。

このように株価が回復するなら、暴落は長期投資家にとっては恐れるものではなく、むしろ喜ばしいものなのです。

そうは言っても、本当に株価は回復するのでしょうか?

次はそれを検証したいと思います。

株価はいつか回復すること

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。

出典:goo辞書 オットー・フォン・ビスマルクの名言・格言

次のグラフは過去200年における米国の金融資産の長期リターンを示したものです。

株式リターングラフ

出典:株式投資の未来

株式のリターンが突出していますよね。

過去200年というと様々な出来事がありました。

二度にわたる世界大戦、大恐慌等々。

しかし、株式のリターンは力強く右肩上がりを描いています。

もちろん、これは米国に限った話ではありません。

世界株式リターングラフ

出典:株式投資の未来

世界各国を見ても株式は他の金融資産に比べて力強いリターンをもたらしています。

グラフに登場する国も戦争、超インフレ、恐慌といった災厄を経験しています。

にも関わらず株式はリターンが高いのです。

ただし、過去は未来のプロローグである保証はありません。

ウォール街のランダム・ウォーカーによると経済学者であるケインズはいみじくも次のように語ったとされています。

過去の経験がなぜそのようなものとなったかという理由を理解せずに、それを将来の論拠とするのは危険である。

出典:ウォール街のランダム・ウォーカー

株式の長期的なリターンが高いのは株式が資本主義の権化だからです。

詳細についてはこちらの記事をどうぞ。

株式の長期保有はローリスクにつながること

次のグラフをご覧ください。

標準偏差をリスクと定義し、インフレ調整ベースの平均リターンのリスクを示したものです。

株式のリスクグラフ

出典:株式投資の未来

表のとおり株は長期保有すればするほどリスクが低くなります。

これはインフレがもたらした結果です。

債権が保証するのは金額であって購買力ではありません。

一方、株の保有は会社の一部を保有することになります。会社は工場であったり商品であったり資産を保有しています。

資産の価値はインフレと連動するので、長期的にみると株はインフレの影響を吸収するのです。

まとめ

まとめです。

わが家では以下の3つの理由で暴落時も平然とバイ&ホールドを続けています。

まとめ
  1. 実は暴落したほうが高いリターンを期待できること
  2. 株価はいつか回復すること
  3. 株式の長期保有はローリスクにつながること

以上、本記事がお役に立てれば幸いです。

なお、本記事執筆に際して参考にしたのは下記の本です。

タメになるので是非一読ください!

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