【投資初心者が1年続けた結果】インデックスVS高配当株

選択 投資

こんにちはー!

いつもお読みいただきありがとうございます。

今回は

想定読者
  • インデックス投資を始めたけど高配当株投資も興味があるなぁ
  • 投資を始めようと思うけどインデックスと高配当どっちがいいのかなぁ

と思っている方向けに、投資初心者であるわが家が、インデックス投資と高配当株投資を1年間続けた経験をもとに語ります。

最後まで読んでいただくと、それぞれの特徴、投資初心者はどちらを採用すべきかわかる内容になっていますのでよろしければご覧ください。

それではよろしくお願いします。

インデックス投資と高配当株投資の定義

まずは、両者の定義をします。

一般的な定義ではなくあくまでわが家の定義ですのでご注意ください。

インデックス投資の定義

インデックス投資とは、インデックス(指数)を買付ける投資信託に投資をすることです。

指数とは、日経平均とかS&P500とかの特定のまとまった市場そのものです。

複利効果を最大限に活かすために、分配金を出さずに内部で再投資するものだと理解しています。

長期積立投資を前提としています。

高配当株投資の定義

高配当株投資とは配当利回りが高い銘柄に投資をすることです。

配当利回りは3%を超えれば高いと判断しています。

配当の使い道は、再投資か消費です。

元本割れしたら元も子もないので、長期的に見ると株価が右肩あがりのものに投資をすることが重要です。

なお、わが家は個別銘柄に複数投資をするのではなくETFで色々な銘柄にまとめて投資をしています。

インデックス投資と高配当株投資の特徴

それでは、それぞれの投資の特徴を解説します。

インデックス投資の特徴

インデックス投資の特徴は、遠い未来の資産形成に適していることです。

定義で述べたようにわが家は分配金を内部で再投資する投資信託をインデックス投資の対象だと考えています。

税の繰り延べ効果が期待できる分、資産形成に有利ですね。

また、指数そのものに投資をすることは、ノーベル経済学賞を受賞した現代ポートフォリオ理論に基づくものです。

さらに、長期積立投資もいろいろな調査でリターンを安定させる結果が出ています。

まさに理論的な最適解の投資であると言えるでしょう。

惜しむらくは自分で利益確定を行わないといけないことです。

いくら含み益が大きく出ても売却するまで利益は確定しません。

後述しますが、これがなかなかどうして難しいのです。

高配当株投資の特徴

高配当株投資の特徴は、遠い未来の資産形成をしつつ現在の消費を楽しめることです。

配当にその都度税金が課されるため、インデックス投資と比べて再投資の効率が劣ります。

インデックス投資と違い、利益は自動で確定されます。

配当をだすかどうか、いくら出すかは自分ではコントロールできないからです。

その分、精神的に楽な投資と言えます。

配当の使い道は自由ですので、より大きな配当をもらうために再配当してもいいし、消費してもいいです。

お金は人生を楽しむための万能な道具です。

ただし、道具なので使ってなんぼです。

貯めこんだまま死んでしまったら宝の持ち腐れになってしまいます。

また、若いときの10万円とおじいちゃんになってからの10万円では価値が違うのです。

若い時ならそれでアクティブな旅行に行けるけど、おじいちゃんになってからではアクティブなのはちょっと厳しいですからね。

なので、配当を消費に使うことは悪いことでは全くないのです。

長期で見ると右肩上がりの銘柄に投資をするので元本は放っておいても成長するし、現在使えるお金も増えるし、一石二鳥な投資と言えるでしょう。

小まとめ(インデックス投資と高配当株投資の比較)

それぞれの特徴をまとめたいと思います。

項目インデックス投資高配当株投資
特徴遠い未来の資産形成に適している 理論的な最適解遠い未来の資産形成しつつ現在の消費を楽しめる  
お金の増え方速い遅い
利益確定時の心理的負担大きい小さい

一部を売却して疑似配当とするのが一番いいんじゃないか?

インデックス投資と高配当株投資を比較すると、必ずと言っていいほどこうした疑問がわきます。

  • インデックス投資のほうが早く資産形成できるんだよね?
  • だったら、ある程度資産形成をしたら、高配当株の配当に相当する分を売却して、売却代を疑似的な配当とするのがいいんじゃないの?

これは2つの理由でおすすめできません。

  1. 税控除が使えない
  2. 保有効果が働く

税控除が使えない

米国高配当ETFの一つにVYMという銘柄があります。

この商品を買付ける楽天VYMという商品が楽天投信投資顧問から出されています。

この二つの商品を例にとって解説します。

冒頭の定義に従えば、楽天VYMは分配金を投資信託内で再投資するし、積立設定も出来るのでインデックス投資の対象となります。

一方、VYMは配当利回りが概ね3%なので、高配当株に分類できます。

VYMから配当が出ます。

同じ利回りになるように楽天VYMを売却するとします。

使えるお金は一緒になると思いますよね?

実は、楽天VYMを売却するほうが損をする可能性があるのです。

VYMは外国株なので、配当が出ると、外国税も払うし、国内の税も払う必要があります。

二重課税となってしまいますが、外国税は確定申告すればある程度還付されます。

しかし、楽天VYMの疑似配当は配当ではないからこれが使えません。

外国税が引かれた後の元本を売却し、その売却益に課税されます。

外国税控除がない分、リターンが押し下がるのですね。

また、仮に、VYMが日本株の場合は、配当控除が使える可能性があります。

しかし、楽天VYMの疑似配当にはこちらも使えません。

要するに税控除が使えない分楽天VYMの方が損をすることがあるのです。

保有効果が働く

それでも

  • 楽天VYMを長期間積立てれば、VYMの配当金を長期間再投資した場合と比べて、税の繰り延べ分資産形成が早まる
  • 資産形成をある程度したら、元本部分が大きいのだからVYMの配当より楽天VYMの疑似配当のほうが金額は大きくなる
  • だから、インデックス投資の疑似配当のほうがいいのではないか

と考える方もいると思います。

しかし、保有効果が働き、売却するのが難しいのです。

保有効果とは、行動経済学の用語です。

現在持っているものを手放すのは難しくなるという理論です。

いくつか理由はあるのですが、投資における売却については、2つの理由で保有効果が働くと感じます。

一つは愛着がわくからです。

ザイオンス効果と呼ばれます。

何度も接触をすると、そのものに好意を抱く現象です。

もう一つは、人間は損失を回避したがるからです。

人は得られるものより失うものに対して敏感なのです。

プロスペクト理論によれば、得られたときの喜びが1に対して、同じものを失ったときの悲しみは2~2.5に感じるのです。

インデックス投資においては

  • ひたすら積立ててきたものなので、愛着がわいてしまいます。
  • もっと値上がりするかもしれないから今売ったら損するかもしれないという心理が働きます。

ですので、売却が難しいのです。

投資初心者はどちらを選べばいいか?

それでは投資初心者はどちらを選べばいいのでしょうか?

究極的には投資に何を求めるかによって答えは違います。

ただ、投資を全くやったことがない人には理論的な解であるインデックス投資をおすすめします。

インデックス投資では生活に潤いが足りないと感じたら、高配当株投資を検討すればよいと思います。

実際、わが家はインデックス投資から始めて、当初は資産が増えるのをニヤニヤ見ていました。

ですが、老後も大事だけど、現在はもっと大事だと感じるようになり、高配当株に手を出しました。

今ではどちらもやっています。

まとめ

まとめ
  • インデックス投資は遠い将来の資産形成に適している
  • 高配当株投資は将来の資産形成をしつつ現在の消費を楽しむのに適している
  • インデックス投資を疑似配当するのは難しい
  • 初心者はインデックス投資を始めて足りないなと思ったら高配当株に手を出せばいい

以上、投資初心者であるわが家がインデックス投資と高配当株投資を1年間続けたもとに、インデックス投資と高配当株投資の特徴、初心者はどちらを選べばいいかを紹介しました。

お役に立てれば幸いです。

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